本校では新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、生徒の健康と安全を最優先するため2月26日から休校措置を継続してきました。その間、卒業式、入学式をはじめとしたすべての式典を中止するとともに、一部の分散登校での取り組みを除いた学校施設を使用した教育活動を停止する一方、学習機会の確保に向け、5月18日から遠隔授業（オンライン授業）を継続してきました。

5月25日、政府においては新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた緊急事態宣言を全国で解除しました。また、大阪府はこれに先だつ5月21日に緊急事態宣言の区域から解除されております。そして、このような動向を受け、大阪府下の公・私立高校等においては6月から分散・短縮による登校が始まり、6月15日からは通常の対面授業が開始されています。しかし、感染状況は完全に収束したわけではなく、第2波を防ぐためには決して気を緩めることはできない状況であると言えます。

つきましては、本校においては5月18日に開始した遠隔授業（オンライン授業）を予定通り7月3日(金)まで引き続き実施することとし、感染状況を慎重に見極めながら、7月6日(月)から「隔週・分散形式」による対面授業を実施することとします。

なお、今後の学校生活における感染リスクを低減するため、本校ではできる限りの対策を講じます。生徒・保護者の皆さんにおいても、分散登校時に配布された「新型コロナウイルス感染予防等について～学校内外での過ごし方～」の内容をよく理解するとともに、日頃の健康管理を心掛けて下さるようお願いします。